私たちはインターネット社会によって、
情報を拾おうとすれば、いくらでも
拾える時代になってきました。
ただ、残念ながらすべての情報を拾うことはできません。
脳はすべてを処理できません。
200万個あるとしたらそのうちに500個くらいだそうです。
漠然といきているとどうでもいい情報に
脳を翻弄され、人生が思うように
いかなくなります。
できない、だめだと現状や過去を嘆いていると
できない情報だけを拾うようになります。
その結果できるようになりません。
できる、大丈夫大丈夫どんどん良くなっている
どうやったらできるようになるだろうかと
考えているとできる情報を拾っていきます。
その結果、少しずつできるようになっていきます。
そうやって、できないことはないと思えるようになれば、
途中であきらめることはなくなり、できるように
なっていきます。
頭でっかちになって、覚えようとしても行動しなければ
何も変わりません。
すべての事を同時にやることはできませんし、
実際はやってみないとわからないことだらけです。
人生はマニュアル通りにいかないからです。
人は100人100通りいますから、
他人をコントロールしようとすることはやめ、
自分のできることをベストを尽くすことです。
少しずつやってみて初めて、本当の意味で理解でき
考えなくてもできるようになっていきます。
私たちは考えて動いているように大半は無意識に
動かされています。
意識の力より、いかに無意識を味方につけるかが
大事なのです。
他人をコントロールしようとしたり、自分の思い通りに
動かそうとすると苦しみの世界になりますが、
自分の心に意識を向け、それを変えていけば、
自然に動けるようになり、それに必要な情報や人が
集まってくるようになります。
縁と運とタイミングといわれるように奇跡を
起こす方法はいかにベストな心の状態で
いられるかが大事です。
知識を確信に変え、信念に
変えることができれば、後はそれに見合ったものが
引き寄せられてきます。
何もしていないと他人の声やよくないニュースやコマーシャルに
よって、ノイズが常に発生しているようです。
それだと心をすり減らし、消耗戦にならなり、
脳も散漫になり、疲れてしまい、自分の望む人生を
叶えることができません。
偉人や人生の達人は瞑想をし、ストレスを減らし、
集中状態をつくり、本当に望むことに意識を向けることで
必要なことに集中し、必要じゃないことはやりません。
そうすることで、人生は思うような方向に
いき始めるようです。
愚痴、不平、不満、他人の悪口を言っている限り
人生はよくなりません。
それは変えられない他人を思うように
変えようとしているからなのだそうです。
変えようとしても抵抗にあうだけなのです。
人間はすべての人がなんだかの欠点を持っているのですから
嫌なことをされない限り、受け入れてしまう方が楽になれるようです。
無理に付き合う必要もありませんが、
嫌う必要もありません。
嫌ったり、相手のここが悪いといっているうちは
苦しんでいるのは実は自分なのだそうです。
なかなか難しいかもしれませんが、
現実は自分の心の状態を映し出した鏡ですから
コントロールできないことはあきらめ、
コントロールできることに意識を向け、
自分を変える努力をし、最善を尽くしていけば
人生は巡り巡ってよくなっていくように
なっているようです。
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