プラスしかみない、プラスしか見えないというのもバランスが悪いようです。
物事には必ず、両局面があります。
一番は両方の局面を見ることができ、ニュートラルでいることのようです。
うまくいっているときはいいですが、うまくいかなくなったときどう対処するかが大事です。
一見よくない出来事からも人間は学ぶことができます。
実際に良い出来事より、悪い出来事、苦しい出来事の方が人をより成長させてくれたり、苦しい経験をした人ほど
人間的に深みが出ます。
野菜や果物も雑草の中で育ったものが生命力が強いように、
試練や困難があるからこそ人はより強くなり成長できるようです。
困難はすべてあなたを成長させる宝物 アンソニー・ロビンス
困難は最悪ととらえて、避けてみないふりをするか、直面して乗り越えていくかで
人生の感じ方が変わってきます。
進んで試練、困難に立ち向かう必要もないようですが、あえて危険を冒してまで、
チャレンジする人たちがいるのはなぜかとういうと本当の自由は障害や困難の中にあるからだそうです。
障害や困難が全くない状態は退屈で本当の自由は味わえないのだそうです。
つい最近ナイトロ・サーカスを見てきましたが、自転車やいろんな乗り物を使って、急な斜面から滑り降りて
大ジャンプしたり、回転したり、バイクで2回転ジャンプをしたりするのですが、命綱があるわけではないので、
ある意味命がけのショウでした。
成功すればいいですが、失敗すれば、骨を折ったり、命を落としたりするようです。
どうしてそこまでするのだろうと思いますが、
人間は可能性へのチャレンジ精神とより自由になりたいという思いがあるからのようです。
できなかったことができるようになる喜び、つまり不自由なところから自由になる喜びを味わえるからだと思います。
私たちの人生はドラマや人生ゲームのようなもので、
何もない状態は一見いいように見えて面白味がない人生になってしまいます。
障害、困難を受け入れ、人生をゲームとして楽しむのが一番のようです。
人生ゲームの最終ゴールはどうなっていたいですか？
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